ドラマ TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)のネタバレは最終回に伏線回収
NHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」(全9回)のネタバレは、最終回あたりに一挙に出てくると考えられます。
原作小説「わたしだけのアイリス」を読むと、「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」の前半に張られた4つの伏線を、ネタバレとして最終回の第9回で回収されることになりそうです。
- 立花海咲と辻村多一郎との和解
- 母・辻村しのぶとの再会と和解
- 松浦晶太郎のイタリア留学
- 立花海咲の写真集「True Colors」
「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」の主要な登場人物は以下のとおりです。
立花海咲(倉科カナ)
ファッション業界のフラッグシップ誌「Le Salon」の専属フォトグラファー(カメラマン)。「色彩のディーバ(女神)」と言われ、特に緑色にこだわりがある。
売れっ子のカメラマンであったが、人間ドックのついでに受けた眼科検診で「錐体ジストロフィー」という色覚異常(色神・色弱)の診断を受ける。そのことをきっかけとして「Le Salon」誌の専属カメラマンの契約を解除されてしまう。
松浦晶太郎(毎熊克哉)
立花美咲の幼なじみ。天草では幼稚園から高校までずっと一緒だった同級生。東京の芸大を目指していたが、父親の松浦茂雄が漁で左腕を失ったことで、高校卒業後に自分が漁師となって一家を支える。
辻村多一郎(渡辺謙)
かつて立花海咲の父親・立花勝男が操船していた漁船「蒼海丸」が衝突した、シンガポール船籍の貨物船・ベルハラプ丸で、雇われの航海長をしていた。海難事故後に立花海咲の母・しのぶと結婚し、妹・七瀬を娘として引っ取った。
1. 辻村多一郎との和解
立花海咲(倉科カナ)は、元・漁師の松浦茂雄(中原丈雄)から聞いた話を元に父・立花勝男(北村一輝)の遭難事故について、辻村多一郎(渡辺謙)に話します。
事故の後に立花家に残った損害賠償のお金である2,000万円のお金を辻村多一郎が支払ったこと、また母・しのぶと妹・七瀬を16年間養ってくれたことに対して礼を述べて、立花海咲と辻村多一郎は和解します。
2. 母との再会と和解
立花海咲は、母・しのぶ(賀来千香子)海難事故で亡くなった父親が残した損害賠償請求を支払うために、辻村多一郎と再婚したと思っていました。しかし辻村多一郎から本当に好きになって2人は再婚をしたことを知り、立花海咲は母親に対して本当にすまないことをしたと深く恥入ります。
そして立花海咲は母との和解の証として辻村家で再会し、写真の師匠・木嶋作太郎(石橋蓮司)から、東京での修行時代にもらったライカのカメラを使って母・しのぶと妹・七瀬(穂志もえか)の親子写真を撮影します。
3. 松浦晶太郎のイタリア留学
松浦晶太郎(毎熊克哉)は高校卒業後、父・茂雄、母・百合、弟・詠輔を養うために漁師をしていました。しかし弟・詠輔は熊本大学医学部附属病院での研修医を終えたのち、両親を養う係が交代します。
漁師を辞めてイタリア・フィレンツエの国立美術学院「Academia di Belle Anti di Firenze」に進学します。そのために「ビトク先生」こと加藤美徳(加藤雅也)に絵を、「ビトク先生」の妻・フランチェスカ(シルビア・グラブ)からはイタリア語の指導をしてもらってました。
4. 写真集「True Colors」の出版
立花海咲は「錐体ジストロフィー」という色覚異常のため「Le Salon」誌の専属カメラマンの契約を解除されてから1年半後に、「True Colors」という写真集を出版します。「錐体ジストロフィー」の進行を止めることはできませんが、故郷・天草の海や山、大切な人々を撮った108枚のモノクロ写真集を発表することができました。
そしてその写真集「True Colors」をもって、松浦晶太郎がいるイタリアに渡ります。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)キャスト 相関図
立花海咲、辻村多一郎、松浦晶太郎などを取り巻く登場人物の関係図は「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)キャスト 相関図」の記事を参考にしてください。
ライフイズストレンジ トゥルーカラーズとの関係性
2025年1月5日から放送されるNHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」は、「ライフイズストレンジ」シリーズの最新作のゲームである「ライフイズストレンジ トゥルーカラーズ」とは何ら関係はありません。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) 原作小説 「わたしだけのアイリス」
源孝志さんの小説「わたしだけのアイリス」は、NHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS」の原作となっています。