TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) ドラマのキャスト
NHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」に出演するキャストは以下の通りです。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) キャスト リスト
- 倉科カナ(主人公)
- 毎熊克哉
- 渡辺謙
- 滝藤賢一
- 名取裕子
- 森永悠希
- 要潤
- 北村一輝
- 賀来千香子
- 穂志もえか
- 宮崎美子
- 中原丈雄
- 玉置玲央
- 加藤雅也
- シルビア・グラブ
- 伊藤歩
- 髙嶋政宏
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) 相関図と各登場人物
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)の原作小説「わたしだけのアイリス」に基づく、登場人物の相関図や主なキャラクター設定は以下の通りです。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) の相関図
立花海咲(倉科カナ)(主人公)
ファッション業界のフラッグシップ誌「Le Salon」の専属フォトグラファー(カメラマン)。「色彩のディーバ(女神)」と言われ、特に緑色にこだわりがある。
売れっ子のカメラマンであったが、人間ドックのついでに受けた眼科検診で「錐体ジストロフィー」という色覚異常(色神・色弱)の診断を受ける。そのことをきっかけとして「Le Salon」誌の専属カメラマンの契約を解除されてしまう。
松浦晶太郎(毎熊克哉)
立花美咲の幼なじみ。天草では幼稚園から高校までずっと一緒だった同級生。東京の芸大を目指していたが、父親の松浦茂雄が漁で左腕を失ったことで、高校卒業後に自分が漁師となって一家を支える。しかし画家になることは諦めず、漁師小屋を改装したアトリエを使って一人で絵の研鑽を積んでいる。
辻村多一郎(渡辺謙)
かつて立花海咲の父親・立花勝男が操船していた漁船「蒼海丸」が衝突した、シンガポール船籍の貨物船・ベルハラプ丸で、雇われの航海長をしていた。海難事故後に立花海咲の母・しのぶと結婚し、妹・七瀬を娘として引っ取った。しかし海咲は辻村多一郎を父として認めていない。
現在は熊本の三角と天草下島の本渡を結ぶ航路でフェリー船の船長をしている。
巻上伸哉(滝藤賢一)
ファッション業界のフラッグシップ誌「Le Salon」の編集長。仕事のできる編集長で、海咲を公私に渡ってサポートし、専属カメラマンの地位にまで引き上げる。しかし立花海咲が色覚異常であることを知ると、非情にも専属契約を打ち切ってしまう。
紀田ジュンコ(名取裕子)
メイクアップアーティスト。原作「わたしだけのアイリス」には登場しないドラマオリジナルキャラクター。
木嶋作太郎(石橋蓮司)
立花海咲の写真の師匠で「ポートレートの達人」とも言われている。立花海咲は東京の写真専門学校を卒業したあと、木嶋作太郎の3年間弟子として働いていた。海咲のことを「海(うみ)ちゃん」と呼ぶ。
藤島一平(森永悠希)
立花美咲のカメラマン助手。立花美咲は専属契約を打ち切られることに素直に応じる代わりに、藤島一平の再就職先を巻上伸哉にお願いする。
朝倉智之(要潤)
立花海咲が進行性の「錐体ジストロフィー」であるという診断を下した眼科医。立花海咲の職業がカメラマンであることを承知した上で、専門的に病気の説明をし、赤色と緑色の認識が低下する「代償能力」を身につけるよう勧める。
立花勝男(北村一輝)
立花海咲の実父。漁船「蒼海丸」の船長。立花海咲が15才になった年、漁に出た帰りに羊角湾で貨物船「ベルハラプ丸」と衝突してしまう。そのとき立花勝男は海に投げ出され行方不明となり、遺体は上がることはなかった。
勝男が行方不明のまま行われた海難審判は、「蒼海丸」に七、「ベルハラプ丸」に三の過失があるとされ、事故後に巨額の損害賠償請求が残った。
辻村しのぶ(賀来千香子)
立花海咲の実母。立花勝男・辻村太一郎の妻。立花勝男が行方不明になったあと、「蒼海丸」と「ベルハラプ丸」の海難事故後に審判に立ち合う。
船会社からの賠償請求を一人で返済しようとするも過労と心労で倒れてしまう。1800万円の残債は辻村多一郎に肩代わりしてもらう。
辻村七瀬(穂志もえか)
立花海咲の6才年下の妹で小学校の養護教諭をしている。立花海咲に「自分は福原清太郎という市の福祉課に勤める青年と結婚するから、一度天草に帰ってきてほしい」という手紙を出す。
松浦百合(宮崎美子)
松浦晶太郎の母。崎津の集落に住んでいて、かつて同じ集落に住んでいた立花海咲を自分の娘同然に可愛がっている。
松浦茂雄(中原丈雄)
松浦晶太郎の父。「蒼海丸」と「ベルハラプ丸」の海難事故の様子を知る人物。事故の日、自分の漁船のエンジンが故障し、立花勝男の「蒼海丸」に曳航してもらっていた。「蒼海丸」と「ベルハラプ丸」が衝突したときに、自身も事故に巻き込まれ、左腕を失った。
竹崎淳弥(玉置玲央)
かつて天草西高校バスケットボール部主将で、田舎の弱小チームを県大会優勝まで導いたこともあり、「天草のマイケル・ジョーダン」とも言われていた。「武者がよか(かっこいい)」と感じた立花海咲と、高校時代の2年間交際していた。
現在は、天草市の牛深で「NPO法人天草クリーン・コースト」という団体を経営している。
加藤美徳(加藤雅也)
立花海咲と松浦晶太郎が天草西高校に通っていた時の恩師で美術部の顧問。下の名前の「美徳」は本来「よしのり」と読むが、生徒たちからは「ビトク先生」と呼ばれ慕われている。
若いときはイタリアの美術学校に通い、宗教画の修復技術を学んでいた。
加藤フランチェスカ(シルビア・グラブ)
加藤美徳の妻。若いときにイタリアの美術学校に通う加藤美徳と知り合う。イタリアではプロポーズをしてくれなかった加藤美徳を追いかけて日本にやってきたという過去を持つ。
黒沢涼子(伊藤歩)
晶太郎を支援する福岡の画商。原作「わたしだけのアイリス」には名前だけが登場する。
海難審判の理事官(髙嶋政宏)
勝男の海難事故の真相を知る。原作「わたしだけのアイリス」には登場しないドラマオリジナルキャラクター。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) ロケ地・撮影場所・観光情報
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)では東京・天草・イタリアのトスカーナ地方がロケ地になる見込みです。特に天草の下島の風景や施設が、そのまま撮影場所としてドラマの背景となるでしょう。
本渡港
住所: 〒863-0021 天草市港町1-9(本渡港ターミナル内)
松島(前島)港
住所: 〒861-6195 熊本県上天草市松島町合津6215-17
崎津教会
住所: 〒863-1204 天草市河浦町崎津539
本渡港・松島(前島)港・崎津教会以外のロケ地・撮影場所・観光情報は、「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) ロケ地」の記事を参考にしてください。
映画「True Colors(トゥルー・カラーズ)」との関係
1991年にアメリカで公開された映画に「True Colors(トゥルー・カラーズ)」と言う作品がありませんが、NHKのプレミアムドラマで放送されるTRUE COLORS(トゥルー カラーズ)とは関係ありません。
NHKではプレミアムドラマ「True Colors(トゥルー・カラーズ)」のために、公式ホームページや公式Xにおいてドラマの案内をしています。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ) 原作小説 「わたしだけのアイリス」
源孝志さんの小説「わたしだけのアイリス」は、NHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS」の原作となっています。