ドラマ TRUE COLORSのネタバレは最終回に伏線回収
NHKのプレミアムドラマ「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」(全9回)のネタバレは、第8回から最終回あたりに一挙に出てくると考えられます。
原作小説「わたしだけのアイリス」を読むと、「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」の前半に張られた4つの伏線を、ネタバレとして回収されることになりそうです。
- 辻村多一郎との和解
- 母・辻村しのぶとの再会と和解
- 松浦晶太郎のイタリア留学
- 写真集「True Colors」の出版
1. 辻村多一郎との和解
立花海咲(倉科カナ)は、元・漁師の松浦茂雄(中原丈雄)から聞いた話を元に父・立花勝男(北村一輝)の遭難事故について、辻村多一郎(渡辺謙)に話します。
事故の後に立花家に残った損害賠償のお金である2,000万円のお金を辻村多一郎が支払ったこと、また母・しのぶと妹・七瀬を16年間養ってくれたことに対して礼を述べて、立花海咲と辻村多一郎は和解します。
2. 母との再会と和解
立花海咲は、母・しのぶ(賀来千香子)海難事故で亡くなった父親が残した損害賠償請求を支払うために、辻村多一郎と再婚したと思っていました。しかし辻村多一郎から本当に好きになって2人は再婚をしたことを知り、立花海咲は母親に対して本当にすまないことをしたと深く恥入ります。
そして立花海咲は母との和解の証として辻村家で再会し、写真の師匠・木嶋作太郎(石橋蓮司)から、東京での修行時代にもらったライカのカメラを使って母・しのぶと妹・七瀬(穂志もえか)の親子写真を撮影します。
3. 松浦晶太郎のイタリア留学
松浦晶太郎(毎熊克哉)は高校卒業後、父・茂雄、母・百合、弟・詠輔を養うために漁師をしていました。しかし弟・詠輔は熊本大学医学部附属病院での研修医を終えたのち、両親を養う係が交代します。
漁師を辞めてイタリア・フィレンツエの国立美術学院「Academia di Belle Anti di Firenze」に進学します。そのために「ビトク先生」こと加藤美徳(加藤雅也)に絵を、「ビトク先生」の妻・フランチェスカ(シルビア・グラブ)からはイタリア語の指導をしてもらってました。
4. 写真集「True Colors」の出版
立花海咲は「錐体ジストロフィー」という色覚異常のため「コンテンポラリー」誌の専属カメラマンの契約を解除されてから1年半後に、「True Colors」という写真集を出版します。故郷・天草の海や山、大切な人々を撮った108枚のモノクロ写真集です。
そしてその写真集「True Colors」をもって、松浦晶太郎がいるイタリアに渡ります。
TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)キャスト 相関図
立花海咲、辻村多一郎、松浦晶太郎など登場人物の関係図は「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)キャスト 相関図」の記事を参考にしてください。