ドラマ バニラな毎日 ネタバレ その1 パティスリー・ブランシュの再開
NHK夜ドラのドラマ「バニラな毎日」は白井葵（蓮佛美沙子）が「パティスリー・ブランシュ（Pâtisserie Blanche）」と言う大阪の洋菓子店を、近所にできた大手洋菓子チェーン店と競合し収益が激減したため、店を閉じるところになったところ始まります。
パティスリー・ブランシュを使ってお菓子教室のオープン
店の大家さんに閉店を申し出て、店の修繕費を節約するために居抜きで入ることができる次のテナントさんを来るまでの間、白井葵は料理研究家の佐渡谷真奈美（永作博美）に頼みこまれて仕方なく、店の厨房を使ってお菓子教室を開くことになります。
佐渡谷真奈美と白井葵のお菓子教室にやってくる生徒たち
「お菓子教室」といっても生徒は一人だけ。明日香と言う佐渡谷の姪が心理カウンセラーをしているため、悩みを抱えたカウンセラーたちがお菓子教室の生徒として送り込まれてきます（「バニラな毎日 キャスト 相関図」の記事を参照）。
- 順子さん
- 結杏ちゃん
- 秋山静
- 優美
「悩める子羊」たちとリハビリ目的のお菓子を作っていくうちに、お菓子が持つ力の素晴らしさに気づいた白井葵は、「パティスリー・ブランシュ」の閉店を撤回して再開をすることを決めます。お店の再開には図々しいながらも佐渡谷の温かさや包容力があったことも理由として挙げられるでしょう。
バニラな毎日 前半のネタバレは小説「バニラな毎日」から
「パティスリー・ブランシュ」の閉店から再開までのお話は、原作小説「バニラな毎日」のお話に基づくもので、ドラマ「バニラな毎日」ではおそらく第1週から第4週あたりまでのネタバレになると見込まれます。
ドラマ バニラな毎日 ネタバレ その2 バニラなバカンスのはじまり
後半では「パティスリー・ブランシュ」を再開し、レモン風味のパウンドケーキ「ウィークエンド」を店の人気商品にしたところから始まります。
パティスリー・ブランシュを使ってお菓子教室も再開
店の営業を再開した後も店の休業日や夜に明日香さんから紹介されるお菓子教室は続けられます。
- 三沢くん
- 広貴くん
といった悩みを抱える30代の男性や小学校3年生の男の子がやってきたあと、白井葵は自分の店の前で、自動車が跳ねた鉄板に当たってしまうと言う事故に見舞われます。
白井葵が事故に巻き込まれ腕に異変が
事故は生死に関わる事故ではなかったものの、白井葵は「菓子職人にとっての命」である腕が思うように上がらず、今まで通り菓子を作ることができなくなります。
これまでは明日香が心理カウセンリングをした生徒たちを受け入れる立場だったのに、今度は葵自身がクライアントとしてカウンセリングを受ける立場に。
リハビリで聞いた「SHIZUKA」の楽曲がきっかけに
そのカウンセリングで明日香から「SHIZUKA」こと秋山静のライブコンサートに行くことをリハビリの一環として勧められます。
その秋山静が作詞作曲した歌を聞いたあと、製菓一筋に頑張ってきた今までの自分じゃなくてもいいと言うことでバニラ・アイスクリームを試しに作ってみます。
SIZUKAの歌・バニラアイスクリームからフランスへ
ライブコンサートで「SHIZUKA」の楽曲を聞いたこと。そのあとに作ったバニラアイスクリームが良いリハビになったこと。
白井葵は洋菓子店の厨房に毎日立って「バニラな毎日」ではなく、佐渡谷と同じ料理研究家になるぐらいのつもりで「バニラなバカンス」を過ごしても良いと言う境地に至ります。
そしてとうとう「パティスリー・ブランシュ」の建物を保有する大家さんがビルを建てることを決めて、立ち退きを迫られたことで店をいよいよ閉店し、フランスに旅立つ決意をします。
バニラな毎日 前半のネタバレは小説「バニラなバカンス」から
「パティスリー・ブランシュ」の再開から、葵の事故、「SHIZUKA」のライブコンサート、アイスクリームといった流れは、原作小説「バニラなバカンス」のお話に基づくもので、ドラマ「バニラな毎日」ではおそらく第5週から第8週の最終回あたりまでのネタバレになると見込まれます。
NHK夜ドラ「バニラな毎日」 原作本 「バニラな毎日」「バニラなバカンス」
NHKの夜ドラ「バニラな毎日」は、賀十つばささんの小説「バニラな毎日」と「バニラなバカンス」が原作となっています。
「バニラな毎日」が2021年に先に出版され、「バニラなバカンス」が2023年に「バニラな毎日」の続編として出版されました。
