バニラな毎日 キャストとあらすじ
NHKの夜ドラとして2025年1月20日月曜日から放送されるドラマ「バニラな毎日」(全8週32回)に出演するキャストとあらすじは以下の通りです。
バニラな毎日 キャストリスト
- 蓮佛美沙子
- 永作博美
- 木戸大聖ほか
バニラな毎日 あらすじ
白井葵(蓮佛美沙子)は、パティシエとしての修業を積み、大阪で、夢だったこだわりの洋菓子店を開いた。しかし、経営はうまくいかず、店を閉じることに・・・。そこへ現れたのは、クセの強い料理研究家、佐渡谷真奈美(永作博美)。閉店した白井の店の厨房で、“たった一人のためのお菓子教室”を開くという。渋々、協力する白井。不思議なお菓子教室にやってくる生徒は、それぞれに心に痛みを抱えた人たちだった。お菓子を作り、味わう時間が、孤独な心を優しく包み込んでいく・・・。
バニラな毎日 登場人物たちと相関図
白井葵(しらいあおい) 蓮佛美沙子
パティシエとして洋菓子作り一筋に生きてきた。20代のときに大手製菓店に勤めて、数年間フランスへ製菓修業に出る。30代で独立し、大阪で洋菓子店「パティスリー・ブランシュ(Pâtisserie Blanche)」を開業する。
本格フランス菓子への強いこだわりと、他人に頼らず、自分に厳しい性格から、近寄りがたい印象を与えてしまうところがある。佐渡谷に巻き込まれて始まったお菓子教室で、心に痛みを抱えた人たちと出会い、自分自身を見つめ直していく。
佐渡谷真奈美(さどやまなみ) 永作博美
図々しくて陽気な性格の料理研究家。おおざっぱで強引な面と、他人の心の痛みに寄り添える繊細な面の両方がある。とある事情から、白井を巻き込んで、たった一人のためのお菓子教室を始める。
もともとはテレビ番組の制作会社に勤める会社員だった。会社で料理番組の企画に関わるうちに、あれよあれよと言う間に「料理研究家」として持ち上げられ、フランスで料理研究をするまでに至った過去を持つ。
秋山静(あきやましずか) 木戸大聖
数年前まで、大人気バンド「PINK DOCKS」のボーカル「SHIZUKA」として活躍していた金髪のロックミュージシャン。最近はなるべく世間に出てこないようにしているが、それでも外出すると周りの若い女性から気づかれてしまい黄色い悲鳴が上がるほどの人気ぶり。
美しいチョコレートケーキ「オペラ」を作りたいと、佐渡谷真奈美の姪で心理カウンセラーの明日香を通して、白井葵のお菓子教室に現れる。白井のお菓子作りへのまっすぐな思いを知り、度々姿を現すようになる。
ドラマの後半で「バニラな毎日」のテーマに関わる重要な歌を披露する。
バニラな毎日の他の登場人物たち
2024年12月5日にNHKが公開した夜ドラ「バニラな毎日」のメインビジュアルにおいて公表されているキャストは、白井葵役の蓮佛美沙子さん・佐渡谷真奈美役の永作博美さん・秋山静役の木戸大聖さんの3人だけです。
ですが夜ドラ「バニラな毎日」の原作小説である「バニラな毎日」と「バニラなバカンス」では白井葵・佐渡谷真奈美・秋山静以外にも物語を形作る登場人物たちはいます。
キャストはまだ発表されていませんが、ドラマが進むにつれ誰が出演するか明らかになるでしょう。
明日香
佐渡谷真奈美の姪で心理カウンセラー。たびたび自分のクライアントたちを佐渡谷真奈美と白井葵のお菓子教室に送り込む。
順子
国家公務員を辞めた後、大手企業に勤める会社員。明日香の紹介でお菓子教室に送り込まれてフルーツタルト作りに挑戦する。
結杏(ゆあん)ちゃん
中学3年生の女の子。明日香の紹介でお菓子教室に送り込まれてマカロン作りに挑戦する。お菓子教室が終わった後も、たびたび「パティスリー・ブランシュ」に現れる。
優美
40代半ばの女性。どこの戦闘地域から帰ってきたのかと思うほど、化粧っ気のない姿が特徴。明日香の紹介でお菓子教室に送り込まれてモンブラン作りに挑戦する。
三沢くん
30代半ばの男性。30代にしては若い感じで一見して心理カウンセラーに通うような悩みがあるようには見えない。明日香の紹介でお菓子教室に送り込まれてジェノワーズ作りに挑戦する。
広貴(ひろき)くん
小学校3年生。ぽっちゃりしているせいか年齢よりも年上に見える。明日香の紹介でお菓子教室に送り込まれてショートケーキ作りに挑戦する。
ヴィクトー
佐渡谷のフランスでの恋人で菓子職人。佐渡谷を追いかけて来日し、「パティスリー・ブランシュ」を手伝うことになる。会話はほとんどフランス語でしかできない。
バニラな毎日 相関図
NHK夜ドラ「バニラな毎日」 原作本 「バニラな毎日」「バニラなバカンス」
NHKの夜ドラ「バニラな毎日」は、賀十つばささんの小説「バニラな毎日」と「バニラなバカンス」が原作となっています。
「バニラな毎日」が2021年に先に出版され、「バニラなバカンス」が2023年に「バニラな毎日」の続編として出版されました。