東京サラダボウル 最終回・ネタバレまでの概要
警視庁国際捜査係の鴻田は、元警察官で警察通訳人の有木野とタッグを組み、犯罪に巻き込まれた外国人による事件と向き合ってきた。捜査の中で、不法滞在者を人身売買組織に売り渡すブローカー・「ボランティア」の存在に気づいた鴻田は、3年前に起きた非違事案と、そのときに自殺した「織田覚」と言う人物が深く関係していると考え、彼と親しかった有木野の問いただす。しかし有木野は鴻田に語ることを拒否し、バディの解消を突きつける。有木野の頑なな態度の裏には、非違事案の隠された真相と、織田の関係があった。
黒丸「東京サラダボウル -国際捜査事件簿」- 第5巻「これまでのおはなし」 2/205 より
東京サラダボウル 阿川博也・織田覚・黄・「ボランティア」の登場
「東京サラダボウル」のネタバレ・最終回になるまでの要素として、阿川博也警部補・織田覚巡査・犯罪組織「ボランティア」の「黄(ファン)」なる人物が登場します。
阿川はこれまでの取り調べで行ったきた意図的な誤訳の理由や、かつて阿川の相棒だった織田覚が自殺した背景、これらの経緯を知る「ボランティア」の凶行が最終回で明らかになるでしょう
もちろん「東京サラダボウル —国際捜査事件簿— 」の5巻を読むと、登場人物たちに関わる「謎」が分かるようになります。
東京サラダボウル 相関図

東京サラダボウルに登場する阿川博也警部補・織田覚巡査・犯罪組織「ボランティア」などの関係については、上記の相関図と「東京サラダボウル キャスト 相関図」の記事を参考にしてください。
ミドリ頭とアリキーノ 「似合いのカップル(郎才女貌)」の誕生
NHKのドラマ10の枠で放送されるドラマ「東京サラダボウル」のネタバレで最終回に起こることは、警視庁本庁でミドリ頭の鴻田麻里(奈緒)と、「アリキーノ」こと有木野了(松田龍平)が、国際捜査(通称:コクサイ)のバディとなることでしょう。
鴻田麻里 東新宿署から警視庁本庁への異動
「東京サラダボウル」の最初のシーンでは鴻田麻里は東新宿署組織犯罪対策課国際捜査係「こぼれカス」担当でした。
しかし「東京サラダボウル」の最終回では異動をして警視庁本庁の組織犯罪対策課国際捜査係に異動します。つまり鴻田麻里は警察の論理で言うところの栄転であり、出世をしたと言うことになります(ただしアリキーノは警視庁教養課通訳センターのまま)。
原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では、本当の「郎才女貌(ランツァイニュウモウ)=似合のカップル」が誕生したとして物語が終わります
鴻田麻里の髪はなぜ緑色? 「ミドリ頭」の理由
「東京サラダボウル」のネタバレ要素として気になることは、鴻田麻里はなぜ髪の毛を緑色に染めているかと言う点です。物語の舞台となる東京・新宿が「人種のサラダボウル」であることから、作者の黒丸さんが主人公の頭を緑色にしていることは予想されます。
警察官になる前は黒髪だった鴻田麻里
原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では、鴻田麻里はちゃんと彼女なりの理由があって髪を緑色にしていると言います。
警察官になる前は一般的な黒髪だったので、なぜ人目を引く「ミドリ頭」にしているかは非常に気になるところです。
「東京サラダボウル 警視庁編」でミドリ頭の理由が明らかになるか!?
しかし残念ながら原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では最後まで鴻田麻里が「ミドリ頭」にしている理由は明らかになっていません。
原作では「東京サラダボウル 東新宿署編」から「東京サラダボウル 警視庁編」への再連載は期待される中、ドラマ「東京サラダボウル」だけが、鴻田麻里が「ミドリ頭」にしている理由を明らかにすることはないでしょう。
東京サラダボウル —国際捜査事件簿— の原作漫画
「クロサギ」の作品で知られる黒丸さんが原作で、鴻田麻里(奈緒)と、「アリキーノ」こと警察通訳人の有木野了(松田龍平)を主人公とする「東京サラダボウル 」のコミックスは1巻から5巻(完結)まで販売されています。
2人は完結までにどのように最高の「バディ(相棒)」となるのでしょうか?