ミドリ頭とアリキーノ 「似合いのカップル(郎才女貌)」の誕生
NHKのドラマ10の枠で放送されるドラマ「東京サラダボウル」のネタバレで最終回に起こることは、警視庁の本庁でミドリ頭の鴻田麻里(奈緒)と、「アリキーノ」こと有木野了(松田龍平)が、国際捜査(通称:コクサイ)のバディとなることでしょう。
鴻田麻里 東新宿署から警視庁本庁への異動
「東京サラダボウル」の最初のシーンでは鴻田麻里は東新宿署組織犯罪対策課国際捜査係「こぼれカス」担当でしたが、異動で警視庁本庁の組織犯罪対策課国際捜査係に異動します。
つまり鴻田麻里は警察の論理で言うところの栄転であり、出世をしたと言うことになります(ただしアリキーノは警視庁教養課通訳センターのまま)。
原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では、本当の「郎才女貌(ランツァイニュウモウ)=似合のカップル」が誕生したとして物語が終わります。
東京サラダボウル 阿川博也・織田覚・黄・「ボランティア」の登場
「東京サラダボウル」のネタバレ・最終回になるまでの要素として、阿川博也警部補・織田覚巡査・犯罪組織「ボランティア」の「黄(ファン)」なる人物が登場します。
それまでに阿川や織田に関わりがあるアリキーノの過去や、犯罪組織「ボランティア」の一部が物語の中で見えてきます。
東京サラダボウル 舞台は東新宿署から警視庁へ
必ずしも犯罪組織の全容が明らかになるわけではありませんが、鴻田麻里には東新宿署の津村刑事課長が、本庁の組織犯罪対策課課長代理に栄転する際に、「引き」があって彼女も一緒に本庁へ異動する内示が出ます。
今の「東京サラダボウル」が「東京サラダボウル 東新宿署編」だとすれば、次は「東京サラダボウル 警視庁編」が新しく始まりそうな期待を持たせる終わり方です。
鴻田麻里の髪はなぜ緑色? 「ミドリ頭」の理由
「東京サラダボウル」のネタバレ要素として気になることは、鴻田麻里はなぜ髪の毛を緑色に染めているかと言う点です。
原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では、鴻田麻里はちゃんと彼女なりの理由があって髪を緑色にしていると言います。
警察官になる前は一般的な黒髪だったので、なぜ人目を引く「ミドリ頭」にしているかは非常に気になるところです。
「東京サラダボウル 警視庁編」でミドリ頭の理由が明らかになるか!?
しかし残念ながら原作の「東京サラダボウル-国際捜査事件簿-」では最後まで鴻田麻里が「ミドリ頭」にしている理由は明らかになっていません。
原作では「東京サラダボウル 東新宿署編」から「東京サラダボウル 警視庁編」への再連載は期待される中、ドラマ「東京サラダボウル」だけが、鴻田麻里が「ミドリ頭」にしている理由を明らかにすることはないでしょう。
東京サラダボウル —国際捜査事件簿— の原作漫画
黒丸さんが原作で、鴻田麻里(奈緒)と、「アリキーノ」こと警察通訳人の有木野了(松田龍平)を主人公とする「東京サラダボウル 」のコミックスは1巻から5巻(完結)まで販売されています。
2人は完結までにどのように最高の「バディ(相棒)」となるのでしょうか?